VBで作るアドベンチャ・ゲーム

最終更新日付 : 2003. 5.12
(2003. 5.12) 版元で品切れ・絶版となりました。
(2000. 3.15) 秋葉原 LAOX ザ・コンピュータ館
平積みの様子  2000年1月に、CQ出版社様から出版させていただいた自著の宣伝ページです。内容はリンクでご覧ください。

シナリオ・ライターズ・ワーク・ベンチのダウンロード
VB6 試食版で新しくゲームを作ってみたい方への注意事項 (2001. 1.22)

 これは、まだ MS-DOS が幅をきかせていた 1995 年に1年間、旧「トラ技コンピュータ」誌に連載させていただいた記事を Windows にあわせて全面的に書きなおしたものです。当時、コミック・マーケットで売っていたゲームのソースをネタにしたのでした。
 ゲームは結局3本作りました。2本がアドベンチュアで、1本は NIM (石取りゲーム)でした。どれもよく売れた事を覚えています。やっと 16 bit のパソコンが一般家庭にも普及し始めたころでしたから、ゲームの主流は X-68000 か PC8801 でした。そこに PC9801 と MS-DOS で動くゲームを持ち込んだので、いわばニッチ産業((笑))。
 わたしはスタッフだったので売っていませんでしたが、売り子をやっていた仲間が、「すがるような目で買っていくんですよ」と喜んでいました。「『これ、98で動きますか』、と、すがるような目で。『大丈夫ですよ』と言うと喜んで買っていくんです」
 サークルはゲームを作るために結成しました。わたしの人脈を基本にして、職場やサークルやコミケ関係から5人が集まり、何度も集まって打ち合わせたり泊りがけでプログラムを作ったりしました。その後、4本目の企画をめぐっておさだまりの内紛からサークルはあっけなく分解して、ほとんどの人脈はそのままつながっていますが、もうそのメンバーで同人活動をする事はありませんでした…一人を除いては。
 それから連載の話しが出て、企画が立って、原稿を書いて、連載も無事終了してから、またいろいろとあって、Windows も普及し、連載記事はもう古くなってしまい、わたしも Quick BASIC から Visual BASIC に移ったので、データ構造はそのままにユーザ・インタフェイスの部分だけ全部起こしなおしたのです。これにもいろいろと話があって…

  • VB2 で起こしたほとんど初めてのソースで、今から読むと実に汚なかったりして、あまりひどいのでゲーム本体はかなりいじったり
  • 暗号化のプログラムは簡単だったので、まだ引きずっていたアセンブラで書いておいたら、いつのまにか DOS 窓でも動かなくなっていて、あわてて VB で書きなおしたり
  • 書いているうちに VB はどんどんとバージョン・アップをくりかえし、今では v6 まできてしまったり

などということがあったりしました。その他にもオフレコでごにょごにょごにょあわわ、あわわ^;)

 ともかくそのような紆余曲折を経て今回無事に出版にこぎつける事ができ、とてもとても喜んでいます。
 本書の最後にも書きましたが、力を貸していただいた皆さんの一人一人に心から感謝しています。
 グラフィクスを書いてくれたお兄ちゃん、ありがとう。今度こそ飲もうね。
 イラストを書いてくれたTANK^2ROWさん、ありがとう。長い長い間の夢がとうとうかないました。いつかわたしの本の表紙を描いてもらいたかったのです。これからも末永くお付き合いください。
 その他のご支援くださったみなさん、あらためて、本当にありがとうございました。


シナリオ・ライターズ・ワーク・ベンチのダウンロード (32,036 bytes) (2000. 1.30)

 SWWB.BAS は、ゲームのシナリオを書くための支援プログラムです。このプログラムを使用して、扱っているデータ構造を持ったテキスト・ファイルを新規に作成し、内容を編集できます。
 シナリオ・ファイルは普通のテキストですが、構造がかまりうるさく決まっていて、その種類もいくつかあるため、最初は SWWB を使用して雛形を作ってみるのがいいのではないかと思います。そして、できたファイルをエディタなどで参照していただき、得心がいったらエディタで直接編集されたらよろしいでしょう。
 はっきり書きますが、なれてしまえばこんなもの使うよりエディタで直接書いたほうがよほど早くできます。HTMLの作成支援そうとみたいなもんやね。
 内容は、VB4で記述したソース・コードと、操作マニュアルっぽい文書です。PKZIPで圧縮してあります。

 現在のバージョンはまだβなので、おそらくバグだらけです((汗))
 試してみて、動きに納得のいかないときは
----------<ここから>----------
ご使用の機種 :
 CPU/速度 :
 メモリ :
 HDD容量/空き容量 :
ご使用のOS/バージョン :
ご使用のVBバージョン/SPバージョン :
ご使用の言語 : 日本語
症状 (および発症に至る操作手順) :
----------<ここまで>----------
の内容をご連絡ください
 いつまでにとはお約束できませんが、できるだけのサポートをさせていただきます。
 また、自力でバグを解決していただいたような場合は、ぜひその内容をご一報ください。とてもとても助かります。

 また、その他のソースやシナリオ・ファイルの構造そのものについてのご質問も、できる範囲でお答えします。
 CQ出版様からダウンロードできるプログラム本体とデータ準備のプログラムはもう少しいぢめてあるので、バグはあまり出ないといいなあと思っています。


VB6 試食版で新しくゲームを作ってみたい方への注意事項 (2001. 1.22)

 発売1年もたってから発覚するのだからまの抜けた話しですが:
 本誌に添付されている VB6 試食版では、ソースのコンパイルができないので実行可能プログラムは作成できません。しかし、統合環境からゲームを動かすことはできます。最終的には製品版の購入をいただいてプログラムを作成していただかなければなりませんが、それまでの開発を全部試食版で実行するにあたり、ひとつ問題のあることがこのほど発覚しました。といっても大して重大なものではないのですけれど(とか言い訳したりして)。

 シナリオやグラフィクスなど全部準備ができて、さて advx43.vbp から、そのゲームを立ち上げようと、コマンドライン引き数を指定することができないことが判明したのです。

 本誌では、advx43 -fほにゃらら
という形で、ゲームのファイル名を指定してもらうよう書いてあります。そして、サンプルの advx は、試食版の統合環境から advx43.vbp をクリックしてもらうとちゃんと動きます。
 しかし、この advx を別の名前にして一からゲームを作ろうとすると、試食版の統合環境ではこの引き数を指定する画面がないというわけです。製品版では、環境設定から実行時ファイルの作成タブがあり、ここにコマンドライン引き数を指定して実行できるのですが、試食版では環境設定に実行時ファイルの作成タブそのものがありません。また、vb advx43.vbp -fほにゃらら<EN>とやっても読んでくれません。

 そこで調査した結果、advx43.vbp ファイルをメモ帳などで直接編集してもらうしかないということになりました。
 メモ帳などで advx43.vbp を開くと、最初から何行目かは以下のようになっています:

Type=Exe
Form=advx43fm.frm
IconForm="Advxfm"
Startup="Advxfm"
HelpFile=""
Title="advx43"
Command32="-fadvd"
Name="Project1"

 下から2行目に Command32= というキー・ワードがあり、これがコマンドライン引き数の値と一致していました。そして、実験の結果、この値をコマンドライン引き数の値とすることにより、統合環境からコマンドライン引き数を読み込ませることができることを確認しました。

 新しくゲームを作成して、動きを確認される場合は、↑の方法で問題を解決していただきますようお願いします。
 この他にもなにか問題・ご質問などございましたらメールでご連絡ください。

 以上、よろしくお願いします。

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